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第9章 再会：出会い

見ず知らずの男二人に手マンされ、柚子の脚がガクガクと揺れる。

斜め後ろの男の一人がその汗ばんだ太ももを撫で回し始めた。



“いや…! お願い、やめて……やめて……!!”


膣の中の乱暴な動きと肉芽をいたぶる繊細な動きが、彼女の官能を一気に押し上げる。



「…ﾊｧ…ああ…!!」


お願い、やめて


「も、もう‥」


これ以上やられたら


「やめて…!!!」


誰か──!!!



柚子の限界が近づいていた。

身体の奥から湧き上がるその感覚を、なんとか理性でもって押し込む。




「…ﾊｧ…ﾊｧ、だ‥誰か…っ」







......







「おい！！！」




柚子の意識がはじける直前
車内に男の声が響いた。





「おい!! ヨウコだろ!!?」