この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
不良の彼は 甘くて強引
第2章 運命の日



ドスンッ



鈍い音が響き、男は床に投げ倒された。



その様子を見ていた二人から再び笑みが消える。


「てめぇ!!」


投げられた男がすごい剣幕で起き上がろうとした。



逃げなきゃ!!!



走りだそうとしたその時…









────











カツン...









「──…!?」






静かに響き渡る、足音…









カツ... カツン...







音のする方を反射的に見上げると


「‥!?」


階段を──

ゆっくりと降りてくる男。




その男は下の様子を一瞥すると、余裕のある笑みを浮かべて言った。



「…ハッ、無様なもんだな、修一」



彼女の足元にいる男は悔しそうに答える。


「うるせぇよ、匠」

「お前がやったのか」


階段を降りた男は
ゆっくりと彼女に近づいてくる。





/694ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ