この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
不良の彼は 甘くて強引
第10章 本心


「──…お前、俺に殺されに来たのか?」

「馬鹿言わないで」

「…ならお前の目的は何だ」

「そうね…」


紗織はくるりと向きを変え数歩だけ歩くと

匠の方へ振り返った。




「今決めたわ、…あなたの邪魔をすること」



その笑みに、匠さえも背筋に寒気を覚える。



そのまま紗織は去っていった。





.......





部屋に戻った匠は荒々しくドアを閉めた。



「・・・・」


もし相手が女でなければ即、殺すところだ。

この俺を侮辱するとは舐めたまねを…。



“イライラするな …

こんな時はいったいどうすればいい?”



今までならその辺の女をレイプでもしただろうが…

もしくは、生意気な不良どもに喧嘩でも売ってボコボコにするか。





だが今は……





「柚子…」



そうだ

あいつがいい、あいつを

好きなだけ犯してやりたい。


あの喘ぎ声を、その柔らかな唇から絞り出してやりたい。






──ったく




「……ハッ」




俺はつくづく異常者だ…。











/694ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ