この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
不良の彼は 甘くて強引
第14章 そこを動くな



ブブブ....


「…ん、電話」


バイブ音が鳴り柚子は携帯を鞄から取り出す。


「あ」


待ち受け画面に表示されたのは「匠さん」の文字。

浴衣祭りの時に二人は番号を交換していたのだ。


しかし当然、今の柚子は匠と話したくなかった。


「……」


暫く、振動する携帯を出ることもなく眺めている。



....


ようやく鳴り終わった。


ほっとした柚子は鞄に収めようとするが…


「…わっ!!」

間髪入れずに再び鳴りだすバイブ音。



今は、彼と話したくない…

でも、ここで無視したら後が怖い。



「…ふぅ」

一度ゆっくり深呼吸。


周りに人が少ないのを確認し柚子は恐る恐る電話に出た。



/694ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ