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不良の彼は 甘くて強引
第20章 すれ違いは…






「──いい度胸だな…」






「………え」





聞き覚えのある声




次の瞬間

柚子の手首を掴む沼田の腕を横から伸びてきた手がさらに上から掴みあげ、目にも留まらぬ速さで締め上げた。



「いでぇーーー!!」

「…!!」


声を出すのも忘れた柚子の目の前で、沼田は首を締め上げられ宙吊りにされる。




「…うげ…ぇ…!!」


「どこまでも低脳な人間は……学習能力がないようだな……!!」


「匠さん…!」


突然現れた匠。

その均整のとれた凛々しい顔が怒りで微かに歪んでいる。


沼田の襟首を掴んだ手がその首にギリギリと圧を加え始めた。


足が僅かに地から離れ、沼田の口から苦しげな呻き声が…。



「あの…!」


目の前で繰り広げられているこの光景に、すっかり怯んだ柚子は目をそらすこともできないでいた。



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