この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
不良の彼は 甘くて強引
第7章 愛か怒りか苛立ちか

彼女を風呂場の床に座らす。

匠は適当にシャワーの温度を調節しある程度温かくなったのを確認すると

彼女の上にそのお湯を降らせた。


「──…ケホッ」

シャワーの勢いが強く、柚子はちょっとむせた。


彼は柚子の頭にかけていたそのお湯を今後は背中の方に──

その心地良い温度に、つかの間の安堵感。


だが、体操座りで脚をぴったりくっつけた柚子に彼は舌打ちをする。


「前が洗えん」

「………」

「まぁいい、自分で洗え」

「……え?」

匠からシャワーを受け取った柚子は意外そうな顔をした。



また虐められると思った…


不思議に思いながら柚子は肩にゆっくりシャワーを当て、そして胸へ──


そこで


自分の身体にこびりついた 汚らわしい精液に目を向ける。


「……っ…」


先程まで思い出せないでいたおぞましい記憶…!


「…あぁ……!!」


震えだした手からシャワーが滑り落ちる。



/694ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ