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不良の彼は 甘くて強引
第7章 愛か怒りか苛立ちか
「離して!!離して下さい!!」
捕らえた腕の中で激しくもがく。
そんな彼女を、匠は自らの身体と片腕を使って彼女の腕ごとがっしりと抱きしめる。
彼の右手は柚子の秘部にあてがわれたまま、膣を掻き回していた。
グチュ…! ドロッ・・・…
指が膣口を開くと、まだ先程の白濁した液体が彼女の身体の中から出てくる。
「いや…ハァ…いや……!」
膣内を掻き回す指使いに感じながらも、柚子は…別の苦しみと戦っていた。
ヌチャ…・・・グチュ…! ドロッ…
「…ぁ…イヤ…はぁん……いや…イヤ!!……お願い…!!…ぁ……ン…!」
匠は右手の動きはそのままに、後ろからのぞき込むように彼女の顔を見つめた。
「……何を泣いている」
その掠れた低い声で彼女の耳元に問いかけた。