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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第19章 レイプ
「あうっ・・・」

香奈子の動きが止まった。

余りのショックに、呆然とした表情で男を見上げている。

頬にジーンとした痛みが残っている。

ぶたれた事など初めてだったのだ。

父にさえ記憶が無かった。

恐怖がわきあがってくる。

「へへへ・・・・」

分厚い唇からチロチロと舌を出して、男が睨んでいる。

「あっ・・・あうっ・・・」

続けさまに二回、三回と平手打ちが襲う。

「やめてっ・・・いやぁ・・・・」

泣き叫び、逃れようとするのだが両手を掴まれていては、どうしようもなかった。

唇から血が滲み、細いあごに流れていく。

「まだだ・・・・」

男は香奈子の両手首を離すと、何度も頬をぶった。

乾いた音がリビングに響いていく。

香奈子は、なすがままに打たれていた。

自由になった筈の両手は、頭の上で宙を掴んでいる。

「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・」

荒い息を吐く男の迫力に圧倒されていた。

「ああっ・・・」

痛みは鮮烈な印象を連れて、全身を駆け巡っていく。

顔は恐怖で蒼白になっているのだが、ぶたれた頬だけは赤くはれ上がっていた。

そこから、ジーンとした熱い感触がむず痒さを連れて広がっていく。

抵抗する気力を失い、ぐったりとしたまま男を見つめている。

「へへへ・・・・」

ネクタイを緩めながら男が呟いた。

「どうだい、気分は・・・?」

勝ち誇ったような顔が見下ろしている。

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