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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第23章 不安(第四部)
「ああっ・・・」

だが、鮮烈な痛みを思い出すと恐怖に顔が歪んだ。

乾いた音が耳の奥で響いた。

『あうっ・・・ああっ・・・』

頬を何度も打たれ、圧倒的な暴力の前に抵抗する気力さえ奪われてしまったのだ。

(ああ・・・わ、わたし・・・)

手繰りだした記憶の糸は、次々と無残な光景を浮かび上がらせていく。

『ああっ・・・・やっ・・・・やめっ・・・ああっ』

服を引き裂かれ、バストを吸われていた。

『ふむっ・・・むぅっ・・・んぐぅ・・・』

男の唇がチュパチュパと音を立てて貪っていく。

そして。

『あぐぅっ・・・』

貫く熱い感触がリアルに蘇る。

「ああ・・わ、わたし・・・」

レイプされたのだ。

遂にそのシーンにたどり着いてしまった。

『そ、そんなぁ・・・?』

ズブズブと挿入される瞬間を、自分自身の目でハッキリと見ていたのだ。
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