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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第24章 届いた贈り物
「ど、どうしよう・・・?」

呆然とした表情で香奈子は呟いた。

取り返しのつかない事実に愕然としている。

同時に怒りが込上げてきた。

(こ、こんな・・・ひどい・・・・)

レイプされたのだ。

しかも夫の友人である竹内に。

『いやー、やっぱり手料理はいいなぁ』

家庭の味に飢えているフリをして、2度も訪れたのには訳があったのだ。

香奈子は後悔をした。

夫が居ない時に家に入れるべきではなかった。

『奥さんは、いつ見ても美しい』

見え透いたお世辞だとは思いながらも、その舐めるような視線におぞましさを感じていたのに。

「うっ・・・うううっ・・・」

悔しさに涙が溢れてくる。

(あんな・・・あんな男に・・・)

分厚い唇が脳裏に浮かぶ。

ヤニ臭い息に、しつこく舌を絡め取られてしまった。

「あうっー・・・・ううううっー・・・・」

香奈子は両手で顔を覆い、激しく声を出した。

泣き続ける事で、忌まわしい事実を消してしまいたい。

認めたくない。

夫以外の男に身体を許すなど、有り得ない事だった。

たとえレイプされたとはいえ、愛を裏切る行為である。

香奈子はひたすら自分を責め続けていた。

媚薬を飲まされたとは思いもしなかった。

また、強烈な官能を味わった故に記憶を失っている事にも、今は気付いてはいない。
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