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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第32章 思い出づくり

『ここへ来る前はフェラチオさえ、した事が無かったそうですよ』
クスクスと忍び笑いが聞こえてくる。
(ああ・・・・こ、こんな・・・)
香奈子はまるで自分の事を言われているようで、気が気ではなかった。
竹内が演出しているとも知らず、顔を真っ赤にして聞いている。
『しかし、私どもに調教されてセックスの歓びを知ったこの人は、更なる官能を求めて今夜のステージに来たわけなのです』
『おおっー・・・』
拍手と歓声が沸き起こる。
静まるのを待って、男が女に尋ねた。
『そうですね?』
女は俯いたまま、否定したいのか首を横に振っている。
『おやぁ・・・?』
大げさな表情で声を出した。
『どうして?気が変わったのですか?』
『ゆ、許してっ・・・私、帰りますっ。』
『それはないでしょう・・・』
場内からブーイングが起きる。
『大丈夫ですよ、嫌がっている人をその気にさせるのが、私どもの仕事ですから』
男が手を上げて制すると、パラパラと拍手が起こった。
『さあ、何も怖がる事はないのですよ』
顔を近づけ、諭すように声をかけている。
『この間と同じようにするだけですから・・・。前は凄く喜んでくれたでしょう?』
男はニヤリと顔を歪め、シルクハット越しに客席の方を眺めた。
クスクスと忍び笑いが聞こえてくる。
(ああ・・・・こ、こんな・・・)
香奈子はまるで自分の事を言われているようで、気が気ではなかった。
竹内が演出しているとも知らず、顔を真っ赤にして聞いている。
『しかし、私どもに調教されてセックスの歓びを知ったこの人は、更なる官能を求めて今夜のステージに来たわけなのです』
『おおっー・・・』
拍手と歓声が沸き起こる。
静まるのを待って、男が女に尋ねた。
『そうですね?』
女は俯いたまま、否定したいのか首を横に振っている。
『おやぁ・・・?』
大げさな表情で声を出した。
『どうして?気が変わったのですか?』
『ゆ、許してっ・・・私、帰りますっ。』
『それはないでしょう・・・』
場内からブーイングが起きる。
『大丈夫ですよ、嫌がっている人をその気にさせるのが、私どもの仕事ですから』
男が手を上げて制すると、パラパラと拍手が起こった。
『さあ、何も怖がる事はないのですよ』
顔を近づけ、諭すように声をかけている。
『この間と同じようにするだけですから・・・。前は凄く喜んでくれたでしょう?』
男はニヤリと顔を歪め、シルクハット越しに客席の方を眺めた。

