この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第38章 裏切り
『あ・・・ん・・・ふぅ・・』
甘い吐息を漏らす香奈子は、男の腕に肩を抱かれながら席に着いた時には、期待と興奮で心臓を高鳴らせていた。
会場はざわめいたままで、誰もいないステージはSMショウに使う器具が並べられて、今夜登場する新たな「いけにえ」を、まっているかのように見える。
『ああ・・・あ・・・』
寄り添う男の手がバストに伸びても抵抗はしない。
むしろ誘うような視線を投げかけながら、次の動作を待っている。
『フフフ・・・・』
その従順な表情に、竹内は満足の笑みを浮かべていた。
捕らえた獲物は、予想以上に淫乱な女に変わっていこうとしている。
香奈子は始めて知ったセックスの喜びに溺れていた。
何度か蘇る理性も薬と巧みな演出によって、かき消されしまう。
上品で貞淑な妻の面影はそこには無く、男の性奴隷として飼いならされていくのだ。
『あっ・・・・』
ビリッとした刺激に、香奈子は顔を仰け反らせた。
ポケットに入れたリモコンを竹内が操作したからだった。
『んっ・・・・んふぅっ・・・』
声を押し殺す香奈子の指が、男の腕を掴んでいる。
(ああ・・・凄い、わたし・・・)
微かに聞こえる低いモーター音がする自分の股間を、薄目を開けて見る香奈子は暴走する欲望に戸惑っていた。
甘い吐息を漏らす香奈子は、男の腕に肩を抱かれながら席に着いた時には、期待と興奮で心臓を高鳴らせていた。
会場はざわめいたままで、誰もいないステージはSMショウに使う器具が並べられて、今夜登場する新たな「いけにえ」を、まっているかのように見える。
『ああ・・・あ・・・』
寄り添う男の手がバストに伸びても抵抗はしない。
むしろ誘うような視線を投げかけながら、次の動作を待っている。
『フフフ・・・・』
その従順な表情に、竹内は満足の笑みを浮かべていた。
捕らえた獲物は、予想以上に淫乱な女に変わっていこうとしている。
香奈子は始めて知ったセックスの喜びに溺れていた。
何度か蘇る理性も薬と巧みな演出によって、かき消されしまう。
上品で貞淑な妻の面影はそこには無く、男の性奴隷として飼いならされていくのだ。
『あっ・・・・』
ビリッとした刺激に、香奈子は顔を仰け反らせた。
ポケットに入れたリモコンを竹内が操作したからだった。
『んっ・・・・んふぅっ・・・』
声を押し殺す香奈子の指が、男の腕を掴んでいる。
(ああ・・・凄い、わたし・・・)
微かに聞こえる低いモーター音がする自分の股間を、薄目を開けて見る香奈子は暴走する欲望に戸惑っていた。