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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第38章 裏切り
(わ、わたしっ・・・)

欲しいと思った。

『ああっ・・・んんんっ・・・んふぅっ・・・』

差し出した舌で男の唇を貪り始めた。

『あはぁっ・・・・んんん・・・・・はあぁ・・・』

小鼻を広げ、荒い息遣いで舌を絡め取っていく。

『おお、凄い・・・奥様、俺も・・・』

その変化に興奮した声で近づいた男の顔を、両手で包むように引き寄せてやった。

既に拘束していた縄はほどかれ、自由になっている。

『んふぅっ・・・・んぐぅ・・・』

突き出すようにして、差し出した舌をなぞっていく。

(す、凄いっ・・・ボスから聞いていた以上だ)

シルクハットの男は目を丸くして見つめていた。

(これが、さっきまで怯えた表情で震えていた、ご婦人なのだろうか?)

大会社の社長夫人がこれほど淫らに乱れるとは、想像以上だった。

『フフフ・・・』

チラリと見た竹内は、満足そうな笑みを浮かべている。

それでも男はボスの気持ちが読めなかった。

聞けば17年も思い続けた人だという。

それを、いくら調教のためとはいえ、惜しげもなく部下達に犯させるなんて。

(本当に、いいんですかい?)

確かめるように見つめる男に、小さく頷いた。

(よ、よぅし・・・)

男は開き直ると、香奈子の方を振り返った。

『ああ・・・・あはぁ・・・・あんんん・・・』

二人の屈強な男達と、代わる代わる唇を重ねあっている。

ゴクリと喉を鳴らした。

香奈子を人目見た時から、男もその魅力に惹かれていたのだ。

(俺も、せいぜい楽しませてもらうぜ・・・・。)

シルクハットの下で、ピンと伸びた髭が歪んだ笑いと共に微かに揺れた。
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