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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第39章 弾けた理性
『や、矢島・・・香奈子です・・・』
途切れ途切れに漏らす香奈子の声が、マイクを通して会場に響いていた。
『いいですよ・・・・だいぶ、素直になってきましたねぇ』
後ろから抱きしめるシルクハットの男が、低い声でつぶやいた。
『じゃあもう一度、ご家族の事を伺いましょうか?』
『お、夫と・・・娘が一人・・・い、いま・・・す』
もはや抵抗する事なく、言葉を繋いでいく。
(あの時と・・・同じ・・・)
始めて観たSMショーの女と同じように調教されている。
空ろな眼差しは、竹内の姿を捕らえていた。
『ああ・・・もっと・・・・わたしをいやらしくしてぇ』
確かに望んだが、まさか衆目の前にさらされるとは思いもしなかった。
何を考えているのだろうか。
この男達に、衆目の前で犯させる事に、何の意味があるというのか。
愛していると言ったのは嘘なのだろうか?
裏切りに頭が混乱していた。
途切れ途切れに漏らす香奈子の声が、マイクを通して会場に響いていた。
『いいですよ・・・・だいぶ、素直になってきましたねぇ』
後ろから抱きしめるシルクハットの男が、低い声でつぶやいた。
『じゃあもう一度、ご家族の事を伺いましょうか?』
『お、夫と・・・娘が一人・・・い、いま・・・す』
もはや抵抗する事なく、言葉を繋いでいく。
(あの時と・・・同じ・・・)
始めて観たSMショーの女と同じように調教されている。
空ろな眼差しは、竹内の姿を捕らえていた。
『ああ・・・もっと・・・・わたしをいやらしくしてぇ』
確かに望んだが、まさか衆目の前にさらされるとは思いもしなかった。
何を考えているのだろうか。
この男達に、衆目の前で犯させる事に、何の意味があるというのか。
愛していると言ったのは嘘なのだろうか?
裏切りに頭が混乱していた。