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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第39章 弾けた理性
『ああっ・・・いいっ・・・ああ、いいっ』

興奮に頬を紅潮させ、喜びの声を出していく。

『凄いっ・・・・凄いぃー・・・・』

両手のコブシを握り締め、破裂しそうな快感に必死に耐えている。

『ああぁ・・・も、もうっ・・・』

だが、それも長くは続かなかった。

懇願するような目で男に声をかけた。

『おおおっ・・・おおっ・・・おおっ・・・』

男の動きが激しく早くなっていく。

『い、いくよっ・・・奥さん・・・香奈子っ』

『あああ・・・き、きてぇっ・・・』

二人は見つめあいながら、声を掛け合っている。

『おっ・・・・おおおっ・・・』

やがて男が引き金を絞ると、熱いものが身体の奥まで突き抜けていった。

『ああっー・・・・』

大きく背中を仰け反らせる。

『いくっ・・・いくぅっー・・・』

両目をきつく閉じた視界は、真っ暗の筈が白い閃光が眩しくまたたいていた。

『おおおおっー・・・・』
『ああああっー・・・・』

男と重ねあった叫び声が遠くで聞こえている。

『ああああぁー・・・・』

かすれた声が途切れても快感は続いていた。

男が身体を放すと、力尽きた香奈子はグッタリと椅子に横たわっている。

ドロリと白い液体がヴァギナから垂れていくのがわかった。

『ああ・・・・はあぁ・・・』

空ろな眼差しで宙を眺めていた。

薄っすらと笑みを浮べている。

新らたに知った官能に酔いしれていた。

『もっと、楽しくしてやるぜ・・・』

脳裏に響く竹内の声が、今ようやく理解出来た気がした。
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