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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第40章 乱交
『あふぅ・・・んっ・・・んんっ・・・んはぁっ』

苦しそうな息使いで、腰をくねらせている。

出し入れされる熱いコックを意識する香奈子は、切れ長の目でまたがった男を見下ろしながら、反応を伺っていた。

『おおっ・・・凄いっ・・・奥さんっ・・・』

シルクハットの男が呻き声を漏らすと、頬を赤く染めた。

『あんんんっ・・・んっ・・・・んんっー』

そして両手を男の胸に当て、声を押し殺しながら腰を深く入れなおし目を閉じた。

『はぁっ・・・はぁっ・・・・あっ・・・・・はぁっ・・・・はぁっ』

力強いストロークを刻み始めた香奈子は、再び目を開くと潤んだ瞳から小さな光を散乱させている。

『おおおっ・・・ああっ・・・ああっ・・・』

その迫力に圧倒されるように、男が声を漏らしていく。

『ンフフフフッ・・・』

抑えきれない喜びに、上気した顔をほころばせた。

『嬉しいっ・・・ねぇ、もっと感じてぇ』

ジッと男を見つめながら熱く囁いた。

『おおぉっ・・・・』

ギャラリー達のため息が重なる。

女の変わりようを、驚きの表情で見つめている。

指名され、無理やりステージに上げられた時は泣き叫んでいたのに。

貞淑そうな雰囲気が一変して、まるで違った女に思えた。
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