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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第42章 盗み見(第七部)
圭子は机の上にあるノートパソコンに向かった。

母の携帯からコピーしたデータを開いた。

『お前は淫乱なメス犬だ』

辛辣なフレーズと共に現れたメールから添付ファイルを開くと同時に、ショッキングな映像が浮かび上がる。

『あんっ・・・・あんっ・・・いいっ・・・いいのぉっ』

液晶画面に四つ足で叫ぶ母が映っている。

母の携帯電話から転送した画像だった。

少女の細い喉が微かに上下している。

次々とメールを開くと、様々な母の痴態が写し出されていく。

『ねぇ・・・凄い・・・・気持ちいい・・・・ねぇ』

鼻にかかった声で語りかけている。

『わたし・・・・してるのぉ・・・・竹内さんとぉ・・・・・ああ』

男にまたがりながら自分から腰を使っている。

生々しいシーンが再現されていく。

映像を見る限り、母は竹内とのセックスを楽しんでいるように見える。

(だけど、違うっ・・・)
少女はギュッと小さなこぶしを握り締めた。

何度も繰り返し見た映像から、母の不自然な変化を読み取っていた。

最初、あれ程抵抗していた事が嘘のような乱れ方は、納得出来るものではない。

(何か、ある・・・)

確証は無いが、圭子はそう思いたかった。

でなければ、余りにも悲惨ではないか。
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