この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第42章 盗み見(第七部)
このセリフを聞いた瞬間、圭子はジュンと濡れたのが分かった。
(ママと・・・同じ・・・・)
自分がまさに、そうだったから。
幼い頃から大好きで憧れていた母が無残に犯され、隠微なメス奴隷に堕ちていく様をみながら、自分もそうなるよう無意識に願っていたのだ。
だから、あんな隠微な夢をみたのだろうか。
「では、お名前を聞かせてください・・・」
男の満足そうな声をデジャヴのように香奈子は聞いていた。
自分が初めてステージに立たされた時と全く、同じではないか。
「さ、さかい・・・ゆ、ゆうみ・・・です」
【おおぉっー・・・】
女から名前が漏れるとギャラリーの熱が上がる。
きっと、本名の筈なのだから。
女が自分の名前を告げた瞬間から、淫乱なメス犬に変貌することはショーの常連には暗黙の常識なのだ。
「ゆうみさん・・・いい名前ですねぇ・・・」
【ああぁ・・・】
ゆうみと香奈子の声が重なる。
自分の名前が呼ばれることが、切なく力を奪うことを香奈子は身に刻み込まれていた。
「ゆうみ」という女が自分と同じように堕ちていく予感に、香奈子は胸を震わせていた。
(ママと・・・同じ・・・・)
自分がまさに、そうだったから。
幼い頃から大好きで憧れていた母が無残に犯され、隠微なメス奴隷に堕ちていく様をみながら、自分もそうなるよう無意識に願っていたのだ。
だから、あんな隠微な夢をみたのだろうか。
「では、お名前を聞かせてください・・・」
男の満足そうな声をデジャヴのように香奈子は聞いていた。
自分が初めてステージに立たされた時と全く、同じではないか。
「さ、さかい・・・ゆ、ゆうみ・・・です」
【おおぉっー・・・】
女から名前が漏れるとギャラリーの熱が上がる。
きっと、本名の筈なのだから。
女が自分の名前を告げた瞬間から、淫乱なメス犬に変貌することはショーの常連には暗黙の常識なのだ。
「ゆうみさん・・・いい名前ですねぇ・・・」
【ああぁ・・・】
ゆうみと香奈子の声が重なる。
自分の名前が呼ばれることが、切なく力を奪うことを香奈子は身に刻み込まれていた。
「ゆうみ」という女が自分と同じように堕ちていく予感に、香奈子は胸を震わせていた。