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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第70章 並んでフェラチオ
「おぉ・・・・」

食い入るように見つめている竹内の喉が大きく上下した。

ステージの中央で母と娘が仁王立ちする男達の前で跪いて、ダンスを踊るようにフェラチオを繰り広げている。

下半身を逆流する熱い感情を男は必死に耐えていた。

圭子が。
香奈子が。

二人の天使が。

自分の目の前で、見知らぬ男達に奴隷の如く奉仕している。

「あふぅ・・・・あはぁ・・・・」

香奈子の上品な唇から長い舌が伸び、反り返るペニスの亀頭を舐めていく。

「おっ・・・・おおぉっ・・・」

もみ上げの男が引きつった声を漏らし、反応している。

(か、香奈子っ・・・)

「むぅ・・・・んっ・・・・みゅぅ・・・・・んん・・・・んふぅ」

内股にマットに座り込んだ圭子は小さな唇を素早く滑らせ、赤黒いコックに唾液を絡ませていた。

Yの膝が快感にガクガクと震えている。

(圭子っ・・・・)

こみ上げる切なさに、竹内は気も狂う程、興奮していた。

(お、俺の天使達が・・・)

自分で演出した事とはいえ、何という不条理な光景だろうか。

十七年もの間、恋心を秘め続け、ようやく手にした二人をあっさりと他人に手放すなんて。

後悔の気持ちが何度も湧き上がってくる。

初めて香奈子をステージに上げた時もそうだった。

苦労して罠にかけた獲物を更なる洗脳のために、あえて踏み切ったのだ。

だが、今度は違う。

圭子は、香奈子の少女時代そっくりの無垢な天使を何故、他人に与えてしまったのだろう。

ワナワナと震える両手の指は、ギュッと握り締められたまま堅いコブシを作り続けていた。
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