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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第80章 狂えるものなら
「ママァ・・ああ・・・ママァ・・・」

安心して甘えられる。

圭子は嬉しさをかみ締めていた。

どんなに悪夢にうなされても母がそばにいてくれるから。

「圭ちゃんっ・・・・」
香奈子も愛おしいその名を呼ぶ。

激しい交わりが狂いそうな心を繋ぎとめる。

懺悔する事で罪から逃れる事なく正面から向き合える気がするのだ。

『狂えっ・・・狂ってしまえっ』

竹内の叫ぶ顔が浮かぶ。

巧みな罠を仕掛け、二人を捕らえた男は淫乱な調教でケダモノの欲望を植えつけたのだ。

「いいえ・・・・いいえっ・・・」

しかし、香奈子は否定する。

「狂うもんですかっ・・・」

幻想をかき消すように叫ぶと圭子の腰を引き寄せた。

「さあ、いらっしゃい・・・・今度はママが楽しむ番よ」

人工ペニスが付いているベルトを外すと、むき出しになったヴァギナを娘の股間に押し付けた。

「あはぁっ・・・・」

ヌチャリとした粘りつく感触に二人が同時に声をあげ、顔を仰け反らせた。

「あっ・・あっ・・・あんっ・・んっ・・・あんっ・・あっあっ」

交差させた圭子の足首を持つ香奈子は、こすり付ける動きで快感を操っていく。

食い込む人工ペニスとは全く違う刺激に圭子は感電しそうだった。

「あっ・・あっ・・・だめっ・・・だめっ」
左右に首をふり、必死に叫んでいる。

「ああっー・・・・」

香奈子もこみ上げる官能にしびれていた。
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