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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第81章 終章
(そう、あの時・・・・)
竹内がわざと怒らせるような言動を使い、飲み物に薬を仕込んだのだ。
あれ程嫌がり拒絶したにもかかわらず、強烈な快感が香奈子を包んだ。
あとは巧みな誘いとショーの衝撃的な体験で、欲望の渦に飲み込まれたいったのだ。
世間とはかけ離れた余りにも清純で無垢な二人は、かえって染まりやすく短期間で想像を絶するような淫乱さを身に着けてしまった。
新聞や週刊誌を賑わせたスキャンダルだったが、幸いな事に香奈子達の事は報道されなかった。
警察の取調べを受けている竹内が話してしまうのではないかと危惧したが、どうやら秘密をまもったらしい。
それでも、いつか真実が漏れてしまうかと香奈子は気が気ではなかった。
二週間程過ぎようとした頃、圭子にレイプされた事を打ち明けられた。
竹内が逮捕された事で、香奈子以上にショックを受けていた圭子は呆然とした日々を送っていた。
無理もない事だった。
十六歳の少女が体験するには余りにも悲惨な出来事だった。
「御主人様」と全てを捧げた男が煙の如く消え去り、今更元の精神状態に戻れる筈もない。
だから、見知らぬ男に痴漢されても拒む事も出来なかったに違いない。
そのまま駅の身障者トイレに連れ込まれ、三人の男達と代わる代わる交わってしまったらしい。
竹内がわざと怒らせるような言動を使い、飲み物に薬を仕込んだのだ。
あれ程嫌がり拒絶したにもかかわらず、強烈な快感が香奈子を包んだ。
あとは巧みな誘いとショーの衝撃的な体験で、欲望の渦に飲み込まれたいったのだ。
世間とはかけ離れた余りにも清純で無垢な二人は、かえって染まりやすく短期間で想像を絶するような淫乱さを身に着けてしまった。
新聞や週刊誌を賑わせたスキャンダルだったが、幸いな事に香奈子達の事は報道されなかった。
警察の取調べを受けている竹内が話してしまうのではないかと危惧したが、どうやら秘密をまもったらしい。
それでも、いつか真実が漏れてしまうかと香奈子は気が気ではなかった。
二週間程過ぎようとした頃、圭子にレイプされた事を打ち明けられた。
竹内が逮捕された事で、香奈子以上にショックを受けていた圭子は呆然とした日々を送っていた。
無理もない事だった。
十六歳の少女が体験するには余りにも悲惨な出来事だった。
「御主人様」と全てを捧げた男が煙の如く消え去り、今更元の精神状態に戻れる筈もない。
だから、見知らぬ男に痴漢されても拒む事も出来なかったに違いない。
そのまま駅の身障者トイレに連れ込まれ、三人の男達と代わる代わる交わってしまったらしい。