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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第11章 残酷な風景
何だか、自分も犯されみたい気持ちになっていたのだ。

「どうだっ・・・香奈子ぉ・・・気持ちいいだろう?」

「ああ・・・は、はいぃ・・・」

喜びの声を出す母が、妬ましく思えてしまう。

同時に自分の中に芽生えた気持ちが、むず痒く感じる。

(こ、こんなの見るの・・・初めて)

抱えたバックの下で少女の指が伸びる。

「うっ・・・・」

スカート越しに触っただけなのに、強い刺激が走った。

「あっ・・・ああっ・・・」

スカートをまさぐり、パンティをなぞると快感が更に増幅した。

(い、いい・・・・)

戸惑いながらも、素直に官能を受け止めていく。

「フフフ・・・・いやらしい奴だなぁ」

男の声にハッと顔を上げた。

竹内が分厚い唇を歪め、こちらを見ている。

(い、いやっ・・・・)

恥ずかしさに顔が真っ赤になった。

「お前は何だ、言ってみろ・・・」

男は圭子を睨んだまま声を出している。

(ああ・・・そ、そんなぁ・・・)

イタズラをとがめられ、少女は泣きそうになっていた。

しかし母の声が、自分に向けられたものではないと教えてくれた。

「い、淫乱なメス犬ですぅ・・・」

香奈子が男に向かって声を絞り出している。

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