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美絵との日々
第9章 永別
セックスしてピーロトークも終わり、美絵は隣りでスヤスヤ寝息を立てている。
美絵も疲れているだろうな、と考える。
美絵と会うのは平日で、基本的に美絵は仕事が終わって家事をして来ている。
ホテルのチェックインタイム直前の22時前に待ち合わせして、朝の6時過ぎにチェックアウトして家に帰り出勤である。
ホテルでは風呂に入ったりセックスしたり、俺に奉仕したりで睡眠時間はせいぜい5時間程度だろう。
それでも美絵は誘えば必ず承諾して来てくれて、俺の性欲処理してくれる。
待ち合わせて即ホテルで、チェックアウトしたらすぐお別れ。
そんな風俗嬢の様な扱いをずっとしていても、まだ好きでいてくれる。
それでも俺は美絵とは付き合わないし、別れは近いと感じていた。

毎日の様にメールはやり取りしていた。
ここではほぼ日常報告で、性的な話は一切せず、かと言って甘い睦言も無かった。
美絵が
「好きになってくれない以上、もう会うのはやめようと思います」
と送ってきた時はついに来たな、と思った。
美絵は最近会ってる時は、俺がそういう話題を好まない事を知っていて、雰囲気を壊したくないからか
「私の事好き?」
等と気持ちを聞いてくる事はなくなっていたが、メールではしつこく聞いてくる様になっていた。
その度に適当な宥める返事をしていたが、これは決定的だった。
俺はこの事には触れずに会う約束をした。
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