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第3章 美和子と彩乃
 リビングの食卓には、トーストと目玉焼きとコーヒーとが二人分、向かい合って用意されていた。

 まだ湯気を立てている。

「来たわね……」

 美和子は言うと、エプロンを外し、全裸を晒しながら彩乃に近づく。

 彩乃も美和子に近づく。

 二人は抱き合い、キスをする。

 立ったままの抱擁はベッドよりもより密着すると彩乃は思った。

 背中に回った美和子の腕を感じられる。

 押し付け合う乳房の柔らかで温かな感触。

 陰毛が軽く触れ合い淫溝を甘く疼かせる。

「……さあ、食べて」

 美和子は言うと彩乃を放す。

「うん、ありがとう」

 彩乃は勧められた席に座る。

「きゃっ!」

 椅子に座った途端、彩乃が小さく悲鳴を上げた。

「お尻、冷たい……」

「ふふふ……」

 美和子が意地悪そうな笑みを浮かべる。

「それ、そこに座るみんながするリアクションよ。毎回楽しみで」

「もうっ!」

 彩乃は頬を膨らます。

「本当に冷たいんだよ」

「知っているわ……」

 美和子は彩乃の手を取り、立ち上がらせる。

「彩乃って、本当にかわいい……」

 美和子は彩乃を強く抱きしめる。

 からだがより密着する。
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