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園
第3章 美和子と彩乃

美和子の指が唇から離れる。
彩乃はしばらく立たされたままになっていた。
閉じた瞼を通して外の明るさが浸みてくる。
不意に左の胸の蕾に甘い疼きが走った。
「……あっ……」
「駄目よ、彩乃……」
美和子の声が彩乃の胸元から聞こえる。
「声を出しちゃ駄目って言ったじゃない……」
「だって……」
今度は右に緩やかな痛みが走る。
「うっ……」
彩乃は呻く。
しかし、姿勢を変えない。
「あら、彩乃って我慢強いんだ」
美和子は含み笑いをする。
「乳首つねられているって言うのにねぇ……」
美和子は右の蕾を親指と人差し指とで摘まんでいる。
目を閉じて唇を強く結んでいる彩乃の顔をじっと見つめている。
美和子は摘まんだ蕾を強くひねる。
「あっ……」
彩乃が呻く。
「美和子……」
「あら、足りないのかしら?」
美和子の瞳が妖しく光る。
右手が伸び、左の蕾も摘まむ。
「これでどう?」
美和子は左の蕾も強くひねる。
両の蕾に走る、初めての疼き。
痛いのだけれど、その疼きが彩乃の淫溝の奥を刺激する。
「あら、内股を何か伝っているわよぉ……」
美和子が小馬鹿にしたように言う。
「彩乃、感じているのぉ? 痛いんじゃないのぉ?」
美和子は言いながら蕾をひねり続ける。
淫溝の奥、淫孔がどうしようもないほどに疼いている。
「……美和子……」
彩乃は我慢しきれない。
「ねぇ、指を挿れて…… 欲しいの…… 美和子が、欲しいの……」
「声を出しちゃ駄目って言ったのに……」
彩乃の唇に柔らかいものが触れた。
美和子の唇だ。
彩乃は舌を突き出す。
しかし、美和子はすぐに唇を離した。
「駄目よ、彩乃。まだ、駄目」
彩乃は目を開けた。
優しい笑みを浮かべた美和子の顔があった。
彩乃はしばらく立たされたままになっていた。
閉じた瞼を通して外の明るさが浸みてくる。
不意に左の胸の蕾に甘い疼きが走った。
「……あっ……」
「駄目よ、彩乃……」
美和子の声が彩乃の胸元から聞こえる。
「声を出しちゃ駄目って言ったじゃない……」
「だって……」
今度は右に緩やかな痛みが走る。
「うっ……」
彩乃は呻く。
しかし、姿勢を変えない。
「あら、彩乃って我慢強いんだ」
美和子は含み笑いをする。
「乳首つねられているって言うのにねぇ……」
美和子は右の蕾を親指と人差し指とで摘まんでいる。
目を閉じて唇を強く結んでいる彩乃の顔をじっと見つめている。
美和子は摘まんだ蕾を強くひねる。
「あっ……」
彩乃が呻く。
「美和子……」
「あら、足りないのかしら?」
美和子の瞳が妖しく光る。
右手が伸び、左の蕾も摘まむ。
「これでどう?」
美和子は左の蕾も強くひねる。
両の蕾に走る、初めての疼き。
痛いのだけれど、その疼きが彩乃の淫溝の奥を刺激する。
「あら、内股を何か伝っているわよぉ……」
美和子が小馬鹿にしたように言う。
「彩乃、感じているのぉ? 痛いんじゃないのぉ?」
美和子は言いながら蕾をひねり続ける。
淫溝の奥、淫孔がどうしようもないほどに疼いている。
「……美和子……」
彩乃は我慢しきれない。
「ねぇ、指を挿れて…… 欲しいの…… 美和子が、欲しいの……」
「声を出しちゃ駄目って言ったのに……」
彩乃の唇に柔らかいものが触れた。
美和子の唇だ。
彩乃は舌を突き出す。
しかし、美和子はすぐに唇を離した。
「駄目よ、彩乃。まだ、駄目」
彩乃は目を開けた。
優しい笑みを浮かべた美和子の顔があった。

