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新解釈 紺屋の女房
第2章 久蔵の筆下ろし

「いいかい、ハメるよ」
お玉が久蔵にのし掛かってきた。
大きな乳房が眼前に迫ってくる。
「動かないでじっとしてるんだよ」
お玉はそう言うと腰を微妙に動かす。
すると亀頭が
湯の温もりとはまた違った暖かいベールに包まれる。
次の瞬間、お玉が腰を落として「うぐっ!」と
くぐもった声を漏らした。
珍宝(ちんぽ)が生暖かいものに包み込まれた!

「いけません!女将さんいけません!!」
久蔵は身悶えて挿入を外そうとした。
不義密通は大罪なのだ。
素っ裸で同じ湯船に浸かっているだけでも
誉められたものではない。
女の肉壺に珍宝(ちんぽ)を収めて男になった喜びよりも
お縄を頂戴することになる恐れが勝った。

おまけにお玉が久蔵の肩を押さえつけて
これでもかというほどの激しさで腰を揺するものだから
水面が波立って、しこたま湯を飲んでしまう。

「久蔵、お前は凄いねえ…
初めての男なら女にハメられて
あっという間に吐精するものだけど
まだまだ堪(こら)えることが出来るんだねえ」

久蔵は顔に押し寄せてくる水責めと
不義密通の罪を犯している申し訳なさが入り交じり
女体を味わうどころではなかったから
いつまでたっても射精感がやってこなかった。


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