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人妻 真子〜情事の果てに〜
第5章 Day 4-1
真子はその心地よい締め付けにしばしウットリしていたが、洋介は一旦真子から離れると、真子のTシャツに手をかけた。

手際よく脱がせるとその場に立たせ、スカートに手をかけた。

ホックを外し、スルリと床に落ちる。

あっという間にブラとショーツになった真子。

(私ばかり脱いで……)

訴えたかったが、洋介の巧みさがそれをさせなかった。

洋介は私の「恥ずかしいと余計熱くなる」性癖を知っているかのように、羞恥の感情をそのまま泳がせた。

洋介は真子の胸の谷間に手を忍ばせると、左右の中心に向けて進出を始める。

「イヤッ……」

真子の言葉に無言で応え、顔を横に振り、進出を続けようとする。

もう一方の手がブラのホックに手をかけられ、パチンと呆気なく解かれる。

腕組みして両胸を隠す。

しかし洋介にはそれはお見通しで、先んじて胸の中心へと進出してしまわれた。

「ん……あっ……」

「どうしました?」

「だって…………恥ずかしい……」

真子は発言も行動も受け身だった。

「ここで終わっても良いんですよ」

(そんなことできるわけないのに……わかってて言ってるの?)

(私はもう十分すぎるほど火照っていて、あなたに抱かれることしか考えていないのよ)

(表向き拒否しているように見えるけど、そんなのフリに決まってるじゃない)

(私だってオンナよ。抱かれたいし、抱きたい。されたいし、したいの。)

(イジワル……)

「私でいいの?……」

またしてもフリをしてしまった。。。。。。

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