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第9章 Day 4-5

洋介の上に跨る。
見下ろしてキスをする。

洋介はひたすら受け身だ。
真子は両手を洋介の両頬に添えて、舌を深く差し入れる。

たっぷりと唾液を含ませながら、唇、歯、舌を舐め尽くす。
何度も何度も。

さらに「欲しく」なり洋介の髪を搔きむしりながら、頬、鼻、耳朶、項……思いつく限りの愛撫を注ぐ真子。

洋介も次第に興奮の度を増し、ペニスの隆起が激しくなると、真子のクリトリスを擦り始めた。
真子はそのスポットを感じるや否や、自らピンポイントで探り上げ亀頭がそこに当たるように腰を振り始める。

真子の感じ様は尋常ではなく、キスがおろそかになる。
洋介の胸に手を突き、弓なりに反ると歓喜の叫びをあげ始めた。

ペニスの反りはクリトリスをさらに押し当て、愛液のぬめりが卑猥な音を奏でる。
真子はその音に酔い、膨張し切ったクリトリスに続いてヴァギナへと快楽の道筋を辿った。

どうしようもなく欲しくなる真子。
洋介がどう感じるかよりも自分がどう感じたいかが上回った。
まだ知らぬエクスタシーの先にあるものを探し求めんとして、真子は洋介のいきり立ったペニスを握り、自身のヴァギナに当てがった。