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人妻 真子〜情事の果てに〜
第14章 Day 6-1
「真子がするところ、見せて……」
それは唐突なリクエストだった。
前回から一週間ほど間が空いた今回の逢瀬。
前回の情事の余韻がまだ冷めやらぬ中、ホテルの部屋に入るなり洋介に抱きついた。
「逢いたかった……」
それは「抱いて欲しかった」と同義だった。
この一週間、自慰行為の頻度は増し、そこに常に洋介がいた。
「真子……そんなに逢いたかったの?」
それは「そんなにしたかったの?」と同義だった。
洋介の胸の中で頷く真子。
「じゃあ、見せて……」
「え?……」
「どんなにしたかったか、僕に見せて……」
「したかった、なんて、私、言ってない……」
「顔に書いてあるよ」
頬を包む両手と見つめる視線。。。
見透かされていたのかもしれない。
瞳は既に欲情していたのかもしれない。
洋介の前ではすべてをさらけ出すつもりでいた真子だが、自慰行為を見せるのはかなり勇気の要ることには変わりない。
誰にも見られず一人で行うからこそ自慰なのであって、見られるとわかった時点でそれは全く別の行為となる。
真子のワンビースのジッパーに手をかけると、洋介はそれを背中まで一気に降ろした。
ソファに腰掛け、見つめる洋介。
抗えなかった。
するしかなかった。
「照明……消して……」
ダウンライトを暗くしたもののまだ十分明るい。
「もっと……」
「ダメ、これ以上暗くしたら真子が見えなくなる」
まだ何もかも見える明るさで、洋介はこれ以上を拒んだ。
ワンビースを脱いで、ベッドに上った。。。
それは唐突なリクエストだった。
前回から一週間ほど間が空いた今回の逢瀬。
前回の情事の余韻がまだ冷めやらぬ中、ホテルの部屋に入るなり洋介に抱きついた。
「逢いたかった……」
それは「抱いて欲しかった」と同義だった。
この一週間、自慰行為の頻度は増し、そこに常に洋介がいた。
「真子……そんなに逢いたかったの?」
それは「そんなにしたかったの?」と同義だった。
洋介の胸の中で頷く真子。
「じゃあ、見せて……」
「え?……」
「どんなにしたかったか、僕に見せて……」
「したかった、なんて、私、言ってない……」
「顔に書いてあるよ」
頬を包む両手と見つめる視線。。。
見透かされていたのかもしれない。
瞳は既に欲情していたのかもしれない。
洋介の前ではすべてをさらけ出すつもりでいた真子だが、自慰行為を見せるのはかなり勇気の要ることには変わりない。
誰にも見られず一人で行うからこそ自慰なのであって、見られるとわかった時点でそれは全く別の行為となる。
真子のワンビースのジッパーに手をかけると、洋介はそれを背中まで一気に降ろした。
ソファに腰掛け、見つめる洋介。
抗えなかった。
するしかなかった。
「照明……消して……」
ダウンライトを暗くしたもののまだ十分明るい。
「もっと……」
「ダメ、これ以上暗くしたら真子が見えなくなる」
まだ何もかも見える明るさで、洋介はこれ以上を拒んだ。
ワンビースを脱いで、ベッドに上った。。。