この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人妻 真子〜情事の果てに〜
第14章 Day 6-1
「真子がするところ、見せて……」

それは唐突なリクエストだった。
前回から一週間ほど間が空いた今回の逢瀬。
前回の情事の余韻がまだ冷めやらぬ中、ホテルの部屋に入るなり洋介に抱きついた。

「逢いたかった……」

それは「抱いて欲しかった」と同義だった。
この一週間、自慰行為の頻度は増し、そこに常に洋介がいた。

「真子……そんなに逢いたかったの?」

それは「そんなにしたかったの?」と同義だった。
洋介の胸の中で頷く真子。

「じゃあ、見せて……」

「え?……」

「どんなにしたかったか、僕に見せて……」

「したかった、なんて、私、言ってない……」

「顔に書いてあるよ」

頬を包む両手と見つめる視線。。。
見透かされていたのかもしれない。
瞳は既に欲情していたのかもしれない。

洋介の前ではすべてをさらけ出すつもりでいた真子だが、自慰行為を見せるのはかなり勇気の要ることには変わりない。
誰にも見られず一人で行うからこそ自慰なのであって、見られるとわかった時点でそれは全く別の行為となる。

真子のワンビースのジッパーに手をかけると、洋介はそれを背中まで一気に降ろした。
ソファに腰掛け、見つめる洋介。

抗えなかった。
するしかなかった。

「照明……消して……」

ダウンライトを暗くしたもののまだ十分明るい。

「もっと……」

「ダメ、これ以上暗くしたら真子が見えなくなる」

まだ何もかも見える明るさで、洋介はこれ以上を拒んだ。

ワンビースを脱いで、ベッドに上った。。。
/85ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ