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あなたへ……千鶴子より
第1章 愛撫
彼も、そう、もう少し成長したら、茎は葉脈のような血管も浮き出て、あなたのような太い幹となるでしょう。
先端の皮も剥け、中からあなたのような雄々しく角張ったさらに大きな芽が、出てくるに違いありません。
彼のペニスの下にある袋も小さく、見るからに薄い皮でした。
もう二つの玉がくっつき、一つの小さな袋になっていました。
もう少ししたら、この実も大きく膨らみ、今よりもっと男の精を蓄えることでしょう。
これから、まだまだ成長する余力が見て取れました。

そうです。
彼にはまだ私と違って、成長する未来があるのです。
彼は私の脚の間に膝を付きました。
私は起き上がり、彼にキスをしようとしました。
それから、彼に、これからどうすればよいか教えようと思ったのです。
そう、何も知らない彼に、優しく教えてあげようと思いました。
でも私が起き上がろうとしたとき、彼が突然覆いかぶさってきました。
私の右の胸にむしゃぶり付ついて来たのです。
彼は私の乳房を吸いました。
ちゅう、ちゅう、と吸う音が聞こえました。
痛いくらいでした。
彼の右手は、私の左胸を荒々しく揉みました。
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