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好きになってくれてありがとう
第11章 家族に報告


翼さんにプロポーズをされた。
勝手に出ていって迷惑ばっかりかけていたのに地元まで来てくれて…

公私共にって言われたけど私なんかが藤堂グループの役に立てるのかな。


不安になりながらも翼さんに送ってもらって家に入るとお父さんが帰っていた。
リビングに入るとキッチンに立ってブツブツ言いながら玉子の入ったボウルに集中しているみたい。


「お父さん、ただいま」

「うわぁぁー、びっくりした。おかえり理恵。」

「何してるの?」


私が夜ご飯食べて帰ると伝えたから仕事から帰ってきて自分でオムライスを作っていたらしい。

スマホを立てかけてレシピを見ながら作っていた。


「殻入っちゃった?私やるよ。」

「悪いな。老眼で殻がよく見えん…」


笑っちゃダメなんだろうけど必死で頑張っている父を見て笑みが溢れる。

コンロにはチキンライスがもう既に作られていてあとは玉子だけだったみたい。


父からボウルとお箸を譲り受けフライパンを熱してトロトロになるように玉子を焼いた。

出来上がったオムライスをだし父が食べ始めるのを見て私も向かいに座った。



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