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好きになってくれてありがとう
第3章 プロポーズ



「わっ!!部長!

何されてるんですか?帰られたんじゃ…」


「月島が帰るまでいる。どれにするんだ?」

本当に驚いた。大声を出さなかっただけ褒めてほしい。


「こっちにしようかなー。」

独り言のように言った言葉に部長から返事が帰ってくる。


「それならこっちのほうがアプリなど取り込めるようになってるぞ。こっちにはその機能がない。」


どうやら動画配信サイトなどのアプリを自由にインストールできるらしい。
でも私にはあまり必要ない気もするけど…


「そのへんはあまり気にしてません。多分そんなに見ないと思いますし…」


仕事から帰り一通り家事をするとゆっくりする時間なんてないだろう。



なんて会話しながら家電を部長と選んで店員に伝えて持って帰るために準備をしてもらった。
そして支払いをしようとカードを渡すと驚くことを言われた。


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