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好きになってくれてありがとう
第7章 気持ちの変化
「今年の誕生日は祝ってくれる人がいるなんて…」
卓也は誕生日だからと食事に行くとかプレゼントを用意してくれるとかなかったな。
「これから毎年二人で誕生日会しようか。同じ日に歳をとって祝い続ける。」
「楽しみですね。」
二人で額をくっつけてクスクス笑いながら少し先の誕生日の話をしていた。
「ところでその敬語はこれから禁止。それに部長もなし。理恵って呼んでいいか?」
「敬語は少し時間がかかるかもしれません。それにあまり慣れすぎると仕事中に敬語使うの忘れそうですし…部長…は変ですよね。
翼さんでいいですか?私のことは好きに呼んでください。」
「理恵、一緒に暮らそう。ここから一緒に仕事に行って帰りもここに帰ってくればいい。」
きっと部長、いや翼さんはいわゆるスパダリだ。
そして今この状況だとかなりエッチだ。
だって手が服の中に入ってきていて私の胸を触っている。
そしてその手は段々と下に下がってきて下腹部を通ってショーツの中に入ってこようとしいる。