この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
JUN(ジュン) ~メールの恋人~
第2章 美智子と彼氏の最後のセックス
最後のSEXとも知らず
順也はいつものようにウキウキとラブホの部屋でくつろぎ始めた。
「里中先輩♪
たまには変わったSEXしませんか?」
アダルトBOXを覗きこみながら
順也が嬉しそうに聞いてくる。
「変わったSEX?」
「うんそう。たまにはさあ、
ここで売っているバイブを
先輩に突っ込んでみたいな」
目がいやらしく笑っていた。
『うん、そうね。やろう、やろう♪』
この先、2人の関係が続くのなら、
そう応えたかもしれません。
でも、これが最後…
だから最初から最後まで
順也の短小チンポをじっくり味わいたかった。
「いやよ、順也の立派なチンチンがあるじゃない」
「もう、イヤミきついんだからぁ~」
順也は拗ねたように唇を尖らせた。
彼は解ってないのだ。
自分の小さなペニスにコンプレックスを持っている…
愛があれば大きさなど関係ないのに…
愛する男の体温、
苦しそうなハアハアという荒い息、
乳房を愛撫する大きな手、
女の体中を嘗め回るいやらしい舌
正常位で見つめられる黒い瞳、
男の体臭…
女は好きな男を
五感をフルに使って感じまくるのだ。
美智子は拗ねて尖らした順也の唇に
自分の唇を重ねた。