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JUN(ジュン) ~メールの恋人~
第2章 美智子と彼氏の最後のセックス

最後のSEXとも知らず
順也はいつものようにウキウキとラブホの部屋でくつろぎ始めた。

「里中先輩♪
たまには変わったSEXしませんか?」

アダルトBOXを覗きこみながら
順也が嬉しそうに聞いてくる。

「変わったSEX?」

「うんそう。たまにはさあ、
ここで売っているバイブを
先輩に突っ込んでみたいな」

目がいやらしく笑っていた。

『うん、そうね。やろう、やろう♪』

この先、2人の関係が続くのなら、
そう応えたかもしれません。
でも、これが最後…
だから最初から最後まで
順也の短小チンポをじっくり味わいたかった。

「いやよ、順也の立派なチンチンがあるじゃない」

「もう、イヤミきついんだからぁ~」

順也は拗ねたように唇を尖らせた。
彼は解ってないのだ。
自分の小さなペニスにコンプレックスを持っている…
愛があれば大きさなど関係ないのに…

愛する男の体温、
苦しそうなハアハアという荒い息、
乳房を愛撫する大きな手、
女の体中を嘗め回るいやらしい舌
正常位で見つめられる黒い瞳、
男の体臭…

女は好きな男を
五感をフルに使って感じまくるのだ。

美智子は拗ねて尖らした順也の唇に
自分の唇を重ねた。

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