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JUN(ジュン) ~メールの恋人~
第7章 JUNとの再会

卓也はタクシーで美智子のマンションの前まで駆けつけた。

車内で何度も美智子に電話をかけたが、
虚しくコールが続くだけだった。

タクシーを乗り捨てると、
ダッシュでエントランスに入るや否や
美智子の部屋番号をプッシュした。

「・・・・・」

応答がない・・・。

もう一度プッシュしてみた。

「・・・・・」

同じく応答がない…
くそっ!!!いないのか?…

冷静になれば平日の真昼間に
在宅しているはずがないと気づくはずだったが
頭に血がのぼっている卓也には
そんな考えは思い浮かばなかった。

卓也は美智子に教えられた暗証番号をプッシュした。
ポーンという電子音とともに
ガラスドアが開いた。

いつもは高速エレベーターだと思えた速度が
やけにじれったかった

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