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JUN(ジュン) ~メールの恋人~
第7章 JUNとの再会

先ほどまでは、
しっかりと勃起してスタンバイOKだった。
なのに最後の仕上げの段階で萎れてしまったのだ。

焦りと共に、視界がグルグルと回りだした。
今頃になって
部長に飲まされた酒の酔いが回ってきたのだ。

『くそ!!なんてことだ!!!
しっかりしろ卓也!!』

焦りは焦りを呼び、
額からは玉のような汗が一気に溢れ出した。

さっきまで卓也の身体の下で
身悶えていた純子の喘ぎ声も小さくなってゆく。
額から噴き出た汗が
雫となって純子の胸に落ちてゆく…

「もういい!!」

純子は不快感のため、卓也を押しのけた。

「ま、待ってくれ!!!
もう少し、もう少しで勃起するんだ。
ほんとうなんだ!!ちょっと時間をくれ!!」
ベッドの上に正座して、
しな垂れたペニスをしごきまくった。
やや硬度が出たと思えば、
またたくまに萎み
元のフニャチンになってしまう…
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