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見習いドS彼氏
第7章 羞恥水族館
たかだか下着一枚がないというだけでここまで不安な気持ちになることを奈緒は思い知らされていた。
「そんなに内股で歩いていると不審がられるよ?」
「えっ……あ、はい……」
智輝に指摘されて奈緒ははじめて自分が太ももを擦りあわせるくらいに内股で歩いていることに気付いた。
腿を離して普通に歩くと想像してなかったくらいに不安な無防備感を味わう。
すれ違う人達にたまに顔を見られ、奈緒は舌を咬みきって死にたくなるほどに恥ずかしさを感じた。
奈緒はその端麗な顔立ちから普段から人目を引く。
今もそれだけの理由で顔を見られていたのだが、この状況下では自分の痴行がバレているのではないかとハラハラさせられていた。
まだ観ていないエリアもあったが、二人は水族館を出て、隣接するオーシャンビューが売りのシティーホテルへとチェックインした。
部屋に入ると奈緒はすぐに智輝に抱きついてキスをした。
「そんなに内股で歩いていると不審がられるよ?」
「えっ……あ、はい……」
智輝に指摘されて奈緒ははじめて自分が太ももを擦りあわせるくらいに内股で歩いていることに気付いた。
腿を離して普通に歩くと想像してなかったくらいに不安な無防備感を味わう。
すれ違う人達にたまに顔を見られ、奈緒は舌を咬みきって死にたくなるほどに恥ずかしさを感じた。
奈緒はその端麗な顔立ちから普段から人目を引く。
今もそれだけの理由で顔を見られていたのだが、この状況下では自分の痴行がバレているのではないかとハラハラさせられていた。
まだ観ていないエリアもあったが、二人は水族館を出て、隣接するオーシャンビューが売りのシティーホテルへとチェックインした。
部屋に入ると奈緒はすぐに智輝に抱きついてキスをした。