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見習いドS彼氏
第2章 玩具遊戯
遠回しな言い方だったが智輝は奈緒の意思を理解して頷いた。

「淫乱な奴隷には下のお口の食事からだな」

調子を取り戻した智輝は奈緒のワンピースのボタンを外して前をはだけさせる。
服の中から奈緒の甘い肌の香りがたちこめる。
石鹸や香水、汗が混ざった奈緒の匂いだ。
智輝はこの匂いが大好きだった。

ブラジャーに覆われた豊満な乳房を下からぎゅっと持ち上げる。

「上品な顔をしててもこの胸のでかさがお前の淫乱さを隠しきれてないな」
「そんなことはっ……んん……」

智輝は背中に手を回してホックを外してやる。
テンションが緩んだブラから乳房がぷるんっと小さく弾んだ。
ブラを捲り上げると智輝は鞄からひとつの玩具を取り出した。
柔らかい毛のブラシが先端についたプラスチックの玩具だ。

「そ、それは……」
「これでお前の身体を検査してやろう」

智輝がスイッチを押すと先端の毛の部分が勢いよく回転し始めた。
その筆先を脇腹に当ててやる。

「ふぁっ!? ひゃはははっ!! だ、駄目っ……んんっ!! や、やめてっ!!」

毛細の先端が微かに触れさせながら白い奈緒の肌を撫で回していく。
両手の自由が効かない奈緒は下唇をきゅっと噛んで堪えていた。

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