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見習いドS彼氏
第7章 羞恥水族館
「ちゃんと抜けないようにくわえこんでいろよ? 抜けたらご褒美はなしだ」
「そんなっ……無理ですっ」

両手を頭上でベッドの柱にきつく結われた奈緒は当然ながら手が使えない。
手を用いずに抜けないようにするなんて芸当は出来そうになかった。

「膣に力を入れて抜けないように堪えるんだ」
「そんなこと……んんっ!!」

出来ないと言う前に奈緒は下腹部を力み、抜けないように試みた。
きつく締めることは出来たものの、そうすれば余計にバイブの動きに快感が増してしまった。

「はぐぅぅっ……」

それでも抜けないようにと力を籠めると気持ちよさでイッてしまいそうになる。
(だめっ……これ、イッちゃうッ!!)

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