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見習いドS彼氏
第7章 羞恥水族館
少し奥の方まで突っ込んでから智輝はバイブから手を離した。

「抜けないようにキープしろよ」
「えっ……あ、はい……」

伝えてから智輝はバイブの根本にあるスイッチを動かす。

「ううっ……」

バイブがゆっくりと弧を描き、更には先端が振動し始める。
疼いていた中は期待していたものとは違うが取り敢えず充たされたことで満足を感じる。

智輝はベッドのそばにある椅子に腰掛け、冷たい視線で奈緒を見据えていた。

「こんな玩具じゃなくて……ご主人様のを……」
「駄目だ」

奈緒が言い終わる前に智輝が遮る。
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