この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
見習いドS彼氏
第7章 羞恥水族館
奈緒の悲痛な叫びは通じず、智輝の足音が遠ざかっていく。
無駄と知りつつも奈緒は精一杯智輝を呼び止める。
しかし足音は止まることなく部屋のドアが閉まる音が無情に響いた。

「そんなぁっ……」

(放置された……こんなどうしようもない状況のままっ……)
虚しさと切なさで奈緒は体が震えた。
智輝がいないからといってバイブを抜いてしまうわけにはいかない。
例え手首の紐をほどいたとして、帰ってくるタイミングでバイブを入れ直しても自分自身で自分の手首は結わえない。
(それに……)
智輝は何分後に戻ってくるかもわからない。
数分かもしれないし一時間以上かもしれない。
下手したら三時間以上戻ってこない可能性だってある。

/298ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ