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見習いドS彼氏
第2章 玩具遊戯
奈緒は放心状態のまま、本能的に智輝に舌を絡ませてきた。
いたぶったあとのご褒美は忘れてはいけない。
智輝はネットで調べた知識を実践した。
もっとも智輝の方も奈緒にキスがしたくて堪らなかったから、義務的におこなったわけでは決してなかったのだが。
「気持ちよかった?」
落ち着きを取り戻してきた奈緒に問いかける。
「うん……すごくよかったよ……私のために勉強してくれたの?」
「ああ」
答えながら智輝が小さくキスをする。
「嬉しい」
奈緒も笑いながら小さなキスを返した。
「奈緒って本当にドMだったんだね」
「へへっ……引いたでしょ?」
「全然。可愛かったし」
ちゅっちゅっとふざけあうように小さなキスをし合う二人は親密なオーラで包まれた。
「でも今のはMだからね。私はドMだから……」
「えっ……!?」
「もっと……苛めて欲しいな、なんてね……ベッドに運ばず玄関先でされたかったし」
いたずらっぽく微笑む奈緒をみて、智輝ははじめて奈緒の被虐趣味に引いた。
いたぶったあとのご褒美は忘れてはいけない。
智輝はネットで調べた知識を実践した。
もっとも智輝の方も奈緒にキスがしたくて堪らなかったから、義務的におこなったわけでは決してなかったのだが。
「気持ちよかった?」
落ち着きを取り戻してきた奈緒に問いかける。
「うん……すごくよかったよ……私のために勉強してくれたの?」
「ああ」
答えながら智輝が小さくキスをする。
「嬉しい」
奈緒も笑いながら小さなキスを返した。
「奈緒って本当にドMだったんだね」
「へへっ……引いたでしょ?」
「全然。可愛かったし」
ちゅっちゅっとふざけあうように小さなキスをし合う二人は親密なオーラで包まれた。
「でも今のはMだからね。私はドMだから……」
「えっ……!?」
「もっと……苛めて欲しいな、なんてね……ベッドに運ばず玄関先でされたかったし」
いたずらっぽく微笑む奈緒をみて、智輝ははじめて奈緒の被虐趣味に引いた。