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見習いドS彼氏
第10章 すれ違い
(知らない人に見られてるのにっ……)
奈緒は死んでしまいたいほどの恥辱の中で感じてしまっていた。
気付けば綾宮の手の動きに合わせて神経を集中させてしまっている。
コツコツと的確に奥のいいところに当たったり、抜けそうなほどに引くストロークで膣口が擦れる。
(声、出そうっ……)
上下の唇を軽く噛む様な格好で息を止めて声を堪えた。
あられもない姿を見られてはいるが、せめて喘ぎ声だけは聞かせまいと懸命になる。
「皆さん奈緒に息を吹きかけてやってください」
「えっ……ちょっ……あぁっ!」
綾宮が促すと観客達は笑いながら奈緒に息を吹きかけ始めた。
耳に息をかけるもの、乳首に吹きかけるもの、抜き差しが行われている割れ穴に息を吹きかけるもの。
「やっ……あっ……ああっ……ああんっ!」
風が奈緒の肌を擽る。
くすぐったさと膣内のダイレクトな快楽が相乗効果となり、もはや声を堰き止めることさえ不可能となってしまった。
足の指にぎゅっと力が入り、身体が震えだす。
「イキそうか、奈緒?」
綾宮に問いかけられ、奈緒は弱々しく頷いた。
奈緒は死んでしまいたいほどの恥辱の中で感じてしまっていた。
気付けば綾宮の手の動きに合わせて神経を集中させてしまっている。
コツコツと的確に奥のいいところに当たったり、抜けそうなほどに引くストロークで膣口が擦れる。
(声、出そうっ……)
上下の唇を軽く噛む様な格好で息を止めて声を堪えた。
あられもない姿を見られてはいるが、せめて喘ぎ声だけは聞かせまいと懸命になる。
「皆さん奈緒に息を吹きかけてやってください」
「えっ……ちょっ……あぁっ!」
綾宮が促すと観客達は笑いながら奈緒に息を吹きかけ始めた。
耳に息をかけるもの、乳首に吹きかけるもの、抜き差しが行われている割れ穴に息を吹きかけるもの。
「やっ……あっ……ああっ……ああんっ!」
風が奈緒の肌を擽る。
くすぐったさと膣内のダイレクトな快楽が相乗効果となり、もはや声を堰き止めることさえ不可能となってしまった。
足の指にぎゅっと力が入り、身体が震えだす。
「イキそうか、奈緒?」
綾宮に問いかけられ、奈緒は弱々しく頷いた。