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見習いドS彼氏
第3章 言葉責め
これ以上ないくらいに責め立てたあとの奈緒の言葉は衝撃だった。
苦しむ恋人の姿を見るのは興奮する反面、自らの身も痛むような気分にさせられた。
しかし奈緒的にはあの責めはMのものでドMではないらしかった。
あれ以上の責めを与えるのは正直心苦しかった。
(けど奈緒が満足していないならもっとしなくちゃいけない……)
智輝は心を鬼にして再びSMサイトを開いた。
なんだかんだ言ってブックマークに登録してあったため、迷うことなく調べられた。
SMの責めというのはそんな趣味がない人間が見るとまるで中世の拷問のようなものにも感じられた。
(こんなこと、とても奈緒に出来ないな……)
おぞましいものでも見るように智輝は画面をスクロールさせていく。
そのなかに目を引くものがあった。
『言葉責め』
肉体的苦痛を与えないこの責めは自分に向いている気がした。
さっそくその項目を読んでいく。
苦しむ恋人の姿を見るのは興奮する反面、自らの身も痛むような気分にさせられた。
しかし奈緒的にはあの責めはMのものでドMではないらしかった。
あれ以上の責めを与えるのは正直心苦しかった。
(けど奈緒が満足していないならもっとしなくちゃいけない……)
智輝は心を鬼にして再びSMサイトを開いた。
なんだかんだ言ってブックマークに登録してあったため、迷うことなく調べられた。
SMの責めというのはそんな趣味がない人間が見るとまるで中世の拷問のようなものにも感じられた。
(こんなこと、とても奈緒に出来ないな……)
おぞましいものでも見るように智輝は画面をスクロールさせていく。
そのなかに目を引くものがあった。
『言葉責め』
肉体的苦痛を与えないこの責めは自分に向いている気がした。
さっそくその項目を読んでいく。