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見習いドS彼氏
第11章 羨望
湯上がりの弥生の頬はほんのりと朱に染まっていた。
頬を潰されながら弥生の目にはうっすらと潤みを帯び始めていた。

「ごめんなさい……変態です……」

呟く声に興奮の震えを感じ、智輝はやり過ぎたかなと反省する。

「か、梶野さんも…………私のオナニーを見てください……」

しかし反省したときはすでに遅く、すっかり弥生のスイッチは入ってしまっていた。
弥生はバスローブの下腹部に手を入れ、モゾモゾと指を動かし始めていた。

「や、やめろって!! いいから、そういうのっ!!」
「やめません……見ててください……」

弥生のすがるような視線が智輝を捉え、離さない。
息を弾ませながら下半身から湿った音を奏でていた。

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