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見習いドS彼氏
第11章 羨望
丸顔で愛嬌のある顔立ちの弥生が性的興奮を帯びていく様は艶かしい肉欲を駆り立てた。
智輝は当然ながらその欲求を心の歯牙で噛み殺す。
「智輝さんっ……気持ち……いい」
弥生の方も梶野から智輝に呼び方を変えていた。
弥生の視線には淫靡な熱が籠っており、その心地よさが伝播しそうなほどであった。
「やめてくれ。やめるんだ」
智輝は立ち上がり、弥生の手首を掴む。
その皮膚の温度の熱さに驚いてしまう。
「智輝さんっ……」
「ごめん……やめてくれ……」
理性を失い取り返しのつかないことになる前に智輝は弥生を制した。
弥生は切なそうな顔をして自慰をやめた。
「ごめん……」
「こちらこそごめんなさい……」
言葉をなくした二人は暖房をかけた部屋で干した衣服が乾くのを待ち続けた。
智輝は当然ながらその欲求を心の歯牙で噛み殺す。
「智輝さんっ……気持ち……いい」
弥生の方も梶野から智輝に呼び方を変えていた。
弥生の視線には淫靡な熱が籠っており、その心地よさが伝播しそうなほどであった。
「やめてくれ。やめるんだ」
智輝は立ち上がり、弥生の手首を掴む。
その皮膚の温度の熱さに驚いてしまう。
「智輝さんっ……」
「ごめん……やめてくれ……」
理性を失い取り返しのつかないことになる前に智輝は弥生を制した。
弥生は切なそうな顔をして自慰をやめた。
「ごめん……」
「こちらこそごめんなさい……」
言葉をなくした二人は暖房をかけた部屋で干した衣服が乾くのを待ち続けた。