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見習いドS彼氏
第13章 対決
「綾宮、お前は挿入とかに興味がないんだな?」
「……あぁ」
直接話し掛けられ、綾宮は面倒くさそうに口を開く。
「嘘だろ? 本当は不能者なんだろ?」
智輝の一言に綾宮は眉をピクッと動かした。
「勃たないんだろ? 嗜虐的なのは本当なんだろうが、それだけじゃないんだろ?」
綾宮は答えないが険しい表情を見せた。
リアクションのない綾宮にとって、それは答えたも同然だった。
綾宮を煽りながらも智輝の腰は止まらなかった。
バンバンと打ち付けながら綾宮を睨む。
止めどない突き刺しに弥生は声をあげて答える。
「俺はお前なんかに比べればまだまだ未熟な主人なんだろうけどな。けど愛がある。たくさん苛めてやったあとは必ずこうして愛してやるんだよっ!!」
「智輝っ……」
奈緒は智輝の顔をじっと見つめた。
玉のような汗が流れ、全力を使って腰をグラインドさせる智輝の顔を。
「……あぁ」
直接話し掛けられ、綾宮は面倒くさそうに口を開く。
「嘘だろ? 本当は不能者なんだろ?」
智輝の一言に綾宮は眉をピクッと動かした。
「勃たないんだろ? 嗜虐的なのは本当なんだろうが、それだけじゃないんだろ?」
綾宮は答えないが険しい表情を見せた。
リアクションのない綾宮にとって、それは答えたも同然だった。
綾宮を煽りながらも智輝の腰は止まらなかった。
バンバンと打ち付けながら綾宮を睨む。
止めどない突き刺しに弥生は声をあげて答える。
「俺はお前なんかに比べればまだまだ未熟な主人なんだろうけどな。けど愛がある。たくさん苛めてやったあとは必ずこうして愛してやるんだよっ!!」
「智輝っ……」
奈緒は智輝の顔をじっと見つめた。
玉のような汗が流れ、全力を使って腰をグラインドさせる智輝の顔を。