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第3章 言葉責め

きつく言い渡され、奈緒はスカートの中に手を入れてモジモジと動かし始める。

「駄目だ。ちゃんと脚を拡げて俺に見えるようにオナニーしろ」
「ッッ…………はい」

奈緒はゆっくりと起き上がると智輝に丸見えになるように脚を拡げ、中心にある陰唇を指で弄り始めた。

「本当にするんだな。さすが変態女」
「だっ、だってっ！　……はい。奈緒は変態だから自分でします」

口ごたえは無駄と悟った奈緒は大人しく指で割れ目を擦る。
「はっ……」とか「うぅっ」とか小さな吐息を漏らしながら自慰を始めた。
じっくりと監視されながらのオナニーは羞恥と興奮が入り混じったが、一人だけの興奮ではどうしてもはしたない言葉までは発せられない。

「気持ちいいのか？」
「んっ……はいっ……気持ち、いいです……」

オナニーに使っていない左手で頬を触ったり前髪を弄ったりして、恥ずかしさをごまかしながら次第に奈緒は快楽へと没頭していった。

「奈緒。ちゃんとご主人様の顔を見ながら感じるんだ」
「んあっ……で、でも……は、恥ずかしい……」

拒みながらも奈緒は智輝の目を見詰める。
セックスの時に見せる興奮した顔とはまた違った、戸惑いながらも悦に入った感じ顔は智輝を大きく興奮させた。
ズボンの中では所狭しといきり立ちが硬直していった。