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見習いドS彼氏
第4章 苦痛と愉楽
全部出尽くしたあと、奈緒は当たり前のように口中の種ミルクを嚥下した。
精子を女性に飲んでもらうことがこんなに興奮するものだとは智輝ははじめて知った。

「ご主人様のお精子、美味しいです」

えづいて涙目だった奈緒は、それでもにっこりと笑った。

「変態なんだから、奈緒は」

智輝は何故だか泣きそうになってしまった顔を隠す為に奈緒の体をぎゅっと抱きしめた。

「ごめんなさい、ご主人様……」

力強く抱きしめられ、奈緒はとぼけた声で謝りながら智輝の体を抱きしめ返した。

激しく罵り、痛みつけたプレイの後はどうしようもなく優しくしてやりたい気分になるのだと、智輝は身をもって経験していた。

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