パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 苦痛と愉楽

恐らくこの喉の奥まで突き刺さるような口淫も奈緒のマゾ快楽を満たすものだと判断した智輝はされるがままになっていた。
ゆっくりと頭を動かし、抜けそうになってから一気に喉の奥まで突き刺すという奈緒の動きはフェラでは味わったことのない快楽を感じた。

「んぐっ……んんんっ」

えづきながらのフェラでだらだらと口許から唾液がこぼれていく。

「なおっ……」

むず痒く放出しそうになる切なさを覚えながら智輝は目をぎゅっと閉じた。
智輝が達しそうになっていると理解した奈緒は浅く素早く頭を動かし、射精を促した。

「奈緒ッ！　出、るぞっ!」
「んんっ！」

ビュビュビュッと迸りが尿道を駆け上がり、奈緒の口に溜まっていくのが感じ取れた。
出始めてから奈緒は動きを緩やかにしながらちゅうちゅうと吸うように棹先を弄った。

「奈緒っ……ああっ……」

射精後も続く刺激で智輝は二段階の絶頂を感じ取った。
出尽くしたのに続く快楽は気を変にしてしまいそうな快楽だった。